2022年9月23日「シンポジウム 麻生区の未来のありたい姿に向けて」報告

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田中さんからシンポジウムの報告が届きましたので掲載します。ごらんください。

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9月23日10:30から16:30まで、麻生区役所建屋と中庭で「まちのひろば祭り Ⅰ love あさお」が開催され、3,500人の方の参加がありました。

まちのひろば祭りの一環で10:30から13:00まで、「シンポジウム 麻生区の未来のありたい姿に向けて」を開催しました。

シンポジウムは、第1部 パネリストの講演、第2部 ブレインストーミング「麻生区の未来のありたい姿を できるだけたくさん出してみよう」の2部構成で行ないました。

参加者は、6~7人のテーブルが10テーブル 計66人、傍聴席30人、短時間の参加を含めて約100人の参加がありました。さんさん会からは、笠原さん、名越さん、水山さんにご参加いただきました。

ブレインストーミングの前の10分ほどのリラックスタイムには、俳優によるコントユニット「順風男女」の5人が楽しいコントを演じてくださいました。

ブレインストーミングの水山さんのグループには、中山のりひろ国土交通副大臣、俳優の伊東辰夫さんが参加されて、活発にアイデアを出しておられたようです。

三瓶区長も、傍聴席から熱心に聴いておられました。三瓶区長は、終了後「順風男女」の皆さんに囲まれて、写真撮影で盛り上がっておられました。

この活動の最終目標は、急速に少子・高齢化が進んだときにも、麻生区が持続可能で豊かな高齢社会であることです。

そのためには成り行き任せでなく、目標の姿を明らかにして、それに向けて総合力を発揮することが必要だと思います。

未来のありたい姿を描き、それに向けて何をどのようにやるかを決め、実行していくという、バックキャスティングの取り組みを提案しています。バックキャスティング手法は、1993年に「21世紀の自動車像」というテーマで取り組みを開始し、「燃費の良い車」というカテゴリーを選び、燃費2倍の車をハイブリッドで作るというテーマに総合力を発揮して取り組み、1996年に燃費2倍の車を発売した自動車メーカーの取り組みに利用されています。

今回のシンポジウムは、あさお希望のシナリオへの新たな参加者を募るという、直近の目標を達成することも意図して行ないました。

麻生区が持続可能で豊かな高齢社会になるために、できる範囲の参画をしてもいいとお考えの方は、参加を申込みいただきますよう、よろしくお願いします。
https://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000141106.html
 

人間関係とコミュニティー(配布資料)
麻生区の現状について(配布資料)
ブレインストーミング(配布用)