10月28日 パキスタン料理食べ歩き

sa_2012_1028pakistan01.jpgsa_2012_1028pakistan02.jpg

10月28日(日)麻布十番のパキスタン料理専門店にて食べ歩き行いました。

 

料理店の名前は「シディークパレス麻布十番店

 

馴染みのないパキスタン料理なので、参加者はよくて6~7名位かと見込んでいたところ
12名も集まり上々の集まりでした。(男性9名、女性3名)
インドに隠れ目立たないパキスタン、総じてインドの4分の1の規模。インドの世俗国家とは違い、イスラム国家なのでなにかと規制が多く、料理もそうかと考えていましたが、食べてみると予想以上にスパイシーでおいしいとの肯定的なコメントが多く出て、ほっとしました。

インド料理が肉をあまり使用しないのに比べ、パキスタンは肉料理に特徴があり、イスラムの影響を受けた北インド料理に慣れた日本人にとって(日本のインド料理店はほとんど北インド料理を出している)パキスタン料理は抵抗なく受け入れられるようです。

一等地で本格料理、値段も良いのではと思いきや、腹一杯食べてテイクアウトもついて一人当り
2800円前後。料理の選定さえ間違えなければもてなしには向いたレストランのひとつと思います。(飲み物は高いので要注意)

つけ足しとしてベリーダンスを鑑賞しました。日本では若い世代を中心に美容も兼ねたベリーダンスがブーム。ダンサーもオール日本人女性。非常に健康的で、明るく、短調のムードが主流のアラブ音楽には馴染まないものの、中南米のサンバののりで、まさに和風ベリーダンスでした。インドやパキスタンではアラブチックなベリーダンスは行われておらず、これは日本独自の組み合わせ。踊りの最中、インド人店員はどことなく恥ずかしそうな表情をしていました。ベリーダンスは東京近辺の本格的なトルコ、レバノン、イラン料理店などで同種のベリーダンスショーが行われています。一度ご夫婦でお出かけされてはいかがでしょうか。

 

*インド料理店にはない、代表的なパキスタン料理は以下の通り
① チキンアチャリカラヒ: パキスタンの薬味「アチャル」を使ったチキンカレー 超辛い
② カラヒチキン: 骨付きチキンのトマトソース味
③ ミックスタカタック: 羊の内臓(レバー、タン、ハツ)のカレー煮、パキスタンの庶民の味 超辛い
④ シャミカバブ: ラムのミンチとヒヨコ豆が入ったカバブ(ハンバーグ)
⑤ セミヤ: ナッッツ入り乳製品のスイーツ